新刊『恋と歌舞伎と女の事情』第1回新刊の見どころを紹介!

新刊『恋と歌舞伎と女の事情』が、2017年9月26日より全国の書店で発売になりました。歌舞伎ビギナーズ向け講座の講師として人気の著者・仲野マリさんが、「恋」を切り口に15の歌舞伎作品をひもとく「歌舞伎作品入門書」です。この新刊の見どころを、編集部がピックアップして紹介します!新刊『恋と歌舞伎と女の事情』コチラから購入できます。
【その一】これを読めば、きっとあなたも歌舞伎ファンに!
歌舞伎ビギナーズ向け講座の講師として人気の著者が、15の恋物語のあらすじや見どころを丁寧にわかりやすく解説する「歌舞伎作品入門書」。初心者にもおすすめです!
【その二】女性の「恋」の視点から歌舞伎のストーリーをひもとく 妻の座を守る女、ダメンズを好きになった女、倫(みち)ならぬ恋におぼれる女、年下の男にすがる女……さまざまな愛の形を通して、歌舞伎作品をひもといていきます。
【その三】「初心者にまず押さえてほしい」
15の恋物語をセレクト・『東海道四谷怪談』優等生の誇りと誤算~長女・お岩の結婚
・『彦山権現誓助剱・毛谷村』オスカルになれなかった女~お園
・『心中天網島・河庄』女はどうしてダメ男にほれるのか?~小春
・『妹背山婦女庭訓』全力で恋する女は美しい~お三輪と橘姫 ほか

【その四】本書で紹介した歌舞伎作品の原作者や初演年がひと目でわかる作品一覧&人物相関図を掲載【その五】江戸大好きイラストレター・いずみ朔庵氏が描くヒロインも必見!新刊『恋と歌舞伎と女の事情』コチラから購入できます。
【著者・仲野マリさんからのメッセージ】
思いっきり泣く、思いっきり叫ぶ、泣き寝入りなどせずまっしぐらに生きて、たとえ失敗しても、命をかけて自分を通す……。潔いほど率直な歌舞伎の中の女性たちが、私は大好きです。『恋と歌舞伎と女の事情』を書くにあたって最も大切にしたことは、一女性としての共感です。本書を手に取っていただいた皆さまにも、一人の女性の気持ちになって、自分のこととして読んでもらえたらうれしい限りです。そして、この本を読んで歌舞伎に関心を持たれたならば、ぜひ一度劇場にお運びください。

【編集部からのお知らせ】
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