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NEWS

2025.04.04

太陽いっぱいの優しい香り【南仏の食卓だより】更新

☆南仏の食卓だより12カ月
4月 オレンジフラワーはママンの香り
マイ コートダジュール ツアーズ社長 ルモアンヌ・ステファニー


ローズジャムやローズティーは日本でも知られていますが、南フランスではクッキーやパンの香りづけにEau de fleur d’oranger(オレンジフラワーウオーター)を加えることが多いですね。オレンジの果実やその白い花の香りとも少し違う、とてもやさしい香りです。

2025.04.01

『東京、なのに島ぐらし』の書評が『季刊しま』で紹介

雑誌『季刊しま』(公益財団法人日本離島センター)2025.03号の書評コーナーで『東京、なのに島ぐらし』(寺田直子著)が紹介されました。書き手は、自らも熊本県天草市の離島でカフェを経営する森枝正恵さん。著者・寺田さんの苦労に首肯しつつ共感して読んでくださった書評からは、余すことなく『東京、なのに島ぐらし』の読みどころや面白さが紹介されています。

2025.04.01

『東京なのに、島ぐらし』が雑誌『ちくま』の書籍広告に掲載

筑摩書房のPR誌『ちくま 2025年4月号』に『東京なのに、島ぐらし』(寺田直子著)の書籍広告が掲載されました!

世界を旅してきたトラベルライターの著者が東京の離島・伊豆大島に移住し、カフェをオープン。本には、自然豊かな島での暮らしやその魅力、人との出会いがありのままに綴られています。
都会を離れて新しい暮らしを考えている人、旅気分を楽しみたい人にもおすすめの一冊。これを機にぜひ手に取ってみてください。

書籍『東京なのに、島ぐらし』の詳細はこちら⇒

2025.03.28

近代に現れた花街の異空間を歩く【東京2025 老舗散歩】更新

☆東京2025 おいしい老舗散歩
最終回 山の手に眠る時に思いを馳せて(下)
江戸文化研究家/安原眞琴


 江戸文化研究家の安原眞琴さんの好評既刊『東京おいしい老舗散歩』が、新たな取材を加えて、よそおいも新たに『増補版 東京おいしい老舗散歩』(2025年4月18日発売)となって、かもめの本棚に帰ってきます。
 最終回の散歩では、宝石箱のような小笠原伯爵邸のバル&カフェでランチのあと、時間の迷路のような山の手散策を進めていきます。

2025.03.27

宝石箱のような伯爵邸のバル&カフェへ【東京2025 老舗散歩】最終回(上)

☆東京2025 おいしい老舗散歩
最終回 山の手に眠る時に思いを馳せて(上)
江戸文化研究家/安原眞琴


 江戸文化研究家の安原眞琴さんの好評既刊『東京おいしい老舗散歩』が、新たな取材を加えて、よそおいも新たに『増補版 東京おいしい老舗散歩』(2025年4月18日発売)となって、かもめの本棚に帰ってきます。
 連載の最終回では、『増補版 東京おいしい老舗散歩』収録のコースから、どんな季節にもおすすめの山の手歩きの散歩コースをご紹介します。どうぞお楽しみください!

2025.03.25

桜とともに春を楽しむ【メルマガ第99号配信】

全国各地で桜の開花が始まり、いよいよお花見シーズンの到来ですね。今月のメルマガ「かもめ通信」も桜の話題から始まります。続いて、春におすすめの連載として好評既刊『東京おいしい老舗散歩』の著者、安原真琴さんの新連載や、2024年に誕生した新制度『NIPPON防災資産』に関するインタビューなど、さまざまな話題が満開です。反響をいただき残席わずかとなったトークイベント「南仏トークと落語でボンジュール!」のご案内も。ぜひメルマガからご確認ください。

★「かもめ通信99号」はこちらから
★新規登録はこちらからどうぞ!

2025.03.21

フランス南西部の田舎町へ【落語でボン・ヴォヤージュ!】

☆落語でボン・ヴォヤージュ!
第2回 オクシタニー地方で開催されるジャパン・ウィーク
フランス人落語パフォーマー:シリル・コピーニ(尻流複写二)


フランス南西部にある小さな温泉町、Lamalou-les-bains(ラマルー・レ・バン)で落語を披露することになったシリルさん。日本とは縁が薄そうな田舎町で、はたして落語がウケるかどうか不安いっぱいです。イベントスタッフや市長までも日本の「RAKUGO」知らないと発言し、シリルさんの不安をさらにあおります……。

2025.03.14

旅のコストを左右するもの【自由な旅のレシピ】第2回

☆自由な旅のレシピ
第2回 旅の予算はこだわり次第
「旅の食堂ととら亭」店主 久保えーじ


自分らしく自由に旅を楽しみたいけれど、費用はいくら必要なのか……。「旅の食堂ととら亭」で最もよく聞かれる声に対し、世界中を旅してきた同店の店主、久保えーじさんの答えはいつも「あなた次第」。旅の費用は「我慢」の度合いによるのではなく、それぞれの「選択の結果」である――旅のエキスパートでもあるえーじさんのアドバイスに目を開かれるシリーズ第2回は、誰もが気になるおカネの話です。

2025.03.12

貴族の館で過ごした旅の一夜【バルト三国ひとり旅】更新

☆わたしのバルト三国ひとり旅
第4回 マナーハウスが教えてくれたこと《ラトビア》
旅する食文化研究家 佐々木敬子


マナーハウスとは、貴族や領主が自身の所有する広大な土地(荘園=マナーハウス)に建てた邸宅のこと。今もラトビアには1000以上ものマナーハウスが存在しますが、その多くはレストラン、学校、博物館や宿泊施設など新たな用途で使われています。今回はそんなマナーハウスの1つ、1577年に建てられたルッカスマナーハウスでの宿泊エピソードを紹介します。

2025.03.11

最終回【伝える防災、つなぐ命】自然とともにある日本の暮らし

☆伝える防災、つなぐ命
最終回 災害とともに生きていくために
東北大学災害科学国際研究所/佐藤翔輔
 

『NIPPON防災資産』を通して災害伝承について学んできた本連載。最終回では、佐藤先生が防災や災害伝承の研究に取り組むようになったきっかけや、伝承から学べる備えのヒントを暮らしに生かしていく方法を教えてもらいます。佐藤先生の20年以上にわたる防災・減災研究の根源には、自然とともに生きてきた日本ならではの暮らしへの考察がありました。

2025.03.10

大蛇が伝える伝承の価値とは?【伝える防災、つなぐ命】第2回

☆伝える防災、つなぐ命
第2回 防災資産が教えてくれる伝承のヒント
東北大学災害科学国際研究所/佐藤翔輔
 

災害の教訓を伝える施設や活動を対象とする認定制度『NIPPON防災資産』。2024年の制度創設にあたっては全国から多くの応募が寄せられ、同年9月に優良認定・認定合わせて22件の防災資産が発表されました。
第2回では、この中から2つの優良認定資産をご紹介。大蛇伝説をモチーフにしたお祭りや、“最悪の津波想定”を逆転の発想で町の活性化につなげた事例から、伝承の価値や伝え続けていくためのヒントを探ります。

2025.03.07

春を祝うマミーのミモザエッグ【南仏の食卓だより】更新

☆南仏の食卓だより12カ月
3月 イースターの食卓
マイ コートダジュール ツアーズ社長 ルモアンヌ・ステファニー


私たちフランス人にとってクリスマスの次に大事な行事といえば、イエス・キリストの復活をお祝いするイースター(復活祭)です。イースターの日には家族みんなで食卓を囲んで特別なランチを食べ、チョコレートでエッグハント(卵探しゲーム)をします。

2025.03.06

『NIPPON防災資産』を知ろう!新連載【伝える防災、つなぐ命】

☆伝える防災、つなぐ命
第1回 未来に生かす防災資産
東北大学災害科学国際研究所/佐藤翔輔
 

東日本大震災から間もなく14年。能登半島地震から1年が過ぎ、阪神・淡路大震災からちょうど30年目となる今、過去の教訓を未来に生かす「災害伝承」をテーマにした新連載が始まります。
各地で自然災害が多発し、その経験をいかに継承していくかが模索される中、2024年に誕生したのが『NIPPON防災資産』。地域で発生した災害の状況をわかりやすく伝える施設や、災害の教訓を伝承する語り部や祭り、イベント、防災ツアーなどの活動を防災資産として認定する制度で、災害リスクを自分事化し、防災行動につなげることを目指します。
新連載では、災害伝承の研究をリードし、『NIPPON防災資産』の選定委員会委員長も務める佐藤翔輔先生に全3回にわたりインタビュー。防災資産について学びながら、災害とともに生きる暮らしを考えます。

2025.03.05

都心に残された400年の時空を超える場所【東京2025 老舗散歩】

☆東京2025 おいしい老舗散歩
第2回 新緑のお濠端を訪ねて(下)
江戸文化研究家/安原眞琴


前回、私たちは竹橋駅からお濠端を歩いて、江戸城の本丸跡に通じる2つの門を見て北の丸公園へ来ました。江戸時代、将軍の関係者や家族とともに北の丸の住人であったのは、徳川御三卿のうちの〈田安家〉と〈清水家〉であったことまでお話ししました。
それでは、散歩を続けましょう。

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