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憂しと見し世ぞ 今は恋しき」
藤原清輔朝臣(意味: 生きながらえていたならば、やはりこのごろのことが懐かしく思い出されるのだろうか。辛いと思った過去が、いまは恋しく思われるのだから。)『ちはやと覚える百人一首』末次由紀漫画 あんの秀子著 講談社
イラスト:井上由香
百人一首鎌倉時代の歌人・藤原定家が、鎌倉幕府の御家人である宇都宮頼綱から「百首の素晴らしい歌を選んでほしい」という依頼を受けて、古今和歌集や新古今和歌集などの勅撰集から代表的な歌人100人の歌を選んで作り上げたもの。1235年に完成したといわれている。江戸時代になってからほぼ今の百人一首カルタの方法が確立したとされるが、当時は読み札に上の句が、取り札に下の句が書かれた形式の『百人一首』カルタであった。現在は小学校の授業などにも取り入れられている。2007年に発表され現在も連載中の競技カルタに青春をかける漫画『ちはやふる』が大ヒットして、若者の競技カルタ人口が急増した。
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(構成:編集部)