東京・新宿区の「ヒルトピア アートスクエア」で8月22日から27日まで開催した『本とアートのすてきな関係―「かもめの本棚」の装画展』のメインイベントのひとつが、写真家のタッド・フォングさんによる「浴衣姿を撮ってもらおう」(25日)。これから3回にわたり、タッドさん撮影の浴衣美人たちのポートレートを交えて、広報宣伝担当・カモメのるーがレポートします!

会場の一角がフォトスタジオに!
タッドさんは
『SHEILA KIMONO STYLE』でシーラ・クリフさんの私服コーデを1年かけて撮影。シーラさんのチャーミングなポーズやあっと驚く撮影場所には、タッドさんのアイデアも生かされているんだ。
今回の「浴衣姿を撮ってもらおう」に参加してくれたのは、WEBマガジンなどを通じて事前申込みしてくれた17人の着物を愛する女性たち。定員15人の募集に対して大勢の応募があり、急きょ調整のうえで枠を増員。それでも希望に添えずお断りした人も多くいました。ごめんなさい!
撮影は会場の一角にタッドさんが自ら設えてくれたコーナーで。皆、それぞれにお気に入りの帽子やバッグなどを携えて登場。編集部が撮影用に用意した風鈴や団扇などの小物に加え、シーラさんも愛用の帽子や日傘などを貸してくれました。それらの中から各々イメージを膨らませ、タッドさんのアドバイスも得ながら小道具をチョイス。いよいよ、撮影会が始まりました!

撮影前にポーズも打ち合わせ
さあ、魅惑のポートレートの数々、ご覧あれ~!
(つづく)