
あれが日本一高い東京スカイツリーだね
こんにちは~。「かもめの本棚」広報宣伝担当・カモメのるーです。『東京おいしい老舗散歩』の刊行を記念して実施された町歩きツアー「著者と歩く、江戸さんぽ(江戸文化発祥の地、浅草&吉原編」(主催:Tokyo Wonder Club)。今日は浅草を紹介するよ。ここでのお楽しみは、なんといっても老舗グルメ。実はツアー終了後に、『東京おいしい老舗散歩』に掲載された名店を訪れるという、自由参加の特別企画もあるんだって。よーし、浅草を楽しむぞ!江戸の風情が残る浅草を着物でぶらり 吉原大門の「見返り柳」を名残りおしく振り返り、振り返り、出発。目指すは、空高くそびえる東京スカイツリー! ではなく、その足元近くに広がる浅草です。15分ほど歩いて到着したのは浅草寺。さすが人気の観光スポットだけあって、境内は観光客でいっぱ~い。あれ? 着物を着ている外国人があっちにもこっちにも。写真を撮ったり食べ歩きをしたり、とっても楽しそう。きっと和装を体験しているんだね。こうして見ると、艶やかな着物は江戸の風情を残す浅草にぴったりハマるな~。今をときめくインスタ映え! そういえば、フォトジェニックなボクを見たい方は
「かもめの本棚インスタグラム」をチェックしてネ。見て損はさせませんよ(笑)。
4月「花まつり」、5月「宝の舞」、7月「ほおずき市」など、浅草寺の年中行事にも行ってみたいな
さてPRしているうちに一行は浅草寺の本堂へ。参拝する人でかなり混雑しているから、皆さん、遅れないようについてきてね~。すると、「記念撮影をするので、煙が出ているところに集合しましょう」とツアー会社のお姉さん。ムムッ、ここは安原眞琴さんの
新刊『東京おいしい老舗散歩』をアピールする絶好のチャンスだぞ! 「ツアーの皆さん、安原さんの本を手に持ってポーズしてくださいねー」。ハイッチーズ、カシャッ!! 「OKで~す」。『東京おいしい老舗散歩』と笑顔が思い出の一枚におさまりました。なんだかうれしいな~。

線香が絶えない常香炉。煙をあびるとご利益ありそう
ツアーの最後は老舗の味を賞味 ツアーはここで一旦終了! かと思いきや、「老舗の味を楽しみたい!」という熱い声に応えて、希望した人だけツアーを続行。やったー! 『東京おいしい老舗散歩』に登場する浅草の老舗そば店「尾張屋」さんで突撃ランチをするんだってー。 おなかはペコペコだけど、尾張屋さんと聞いて店まで移動する足どりは軽やかです~。
ボクが注文したのは、丼から飛び出すほどの大きなエビ天が2本も乗った「天ぷらそば」。ど~んと見た目が豪快でしょ。それでは、いっただきま~す! まず、ごま油で揚げたサクサクのエビ天の、つゆを吸ってやわらくなったところをガブリ! すかさず、そばをすすると口の中でうま味と風味が一体になり、深い味わいが広がる~。これぞ伝統の味! るー、大満足~。

↑尾張屋さんには、その昔、永井荷風など数々の文豪が通っていたんだって
←大きなエビ天が名物の天ぷらそば。おいしくてペロリと食べちゃった
こうして尾張屋さんのそばをおいしくいただいたところで、約3時間の楽しいツアーがとうとう終わってしまいました。せっかく皆さんと仲良くなれたのに、お別れするなんて寂しいけれど、いつかどこかの散歩コースで会えるといいな。そうだ! 次回はお花見のコースなんてどう? そのときはまた一緒にお散歩しようね。安原さん、ツアーに参加してくれた皆さん、今日はどうもありがとう。バイバ~イ。

『東京おいしい老舗散歩』の著者で江戸文化研究家の安原眞琴さん
老舗散歩は気軽に楽しめるエンタメ! ところで、今回のツアー開催のきっかけになった
新刊『東京おいしい老舗散歩』は、「わかりやすく書いてあって、散歩したい気持ちを誘う本ですね」と参加者からも大好評! ボク自身も本で読んだ散歩コースを実際に歩いてみると、見るものすべてが新鮮で、知らなかった町の魅力を体感できて楽しかったな~。「歴史、文化、自然やグルメも楽しめる散歩は身近なエンターテインメント。
そんな散歩の遊び方を、この本でサポートできるとうれしいですね」。そう話す著者の安原さんは、この“老舗散歩”という言葉を広めていきたいそう。ボクも『東京おいしい老舗散歩』のPRをもっとがんばらなくっちゃ!

江戸文化研究家と歩く東京の四季の移ろいと名店の味わい12カ月!
『東京おいしい老舗散歩』(安原眞琴 著)を絶賛発売中!!「食べておいしい」「歩いて楽しい」老舗散歩をお楽しみください!!!(るー)