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美しいくらし
行ってみたいフランスの小さな村 写真と文
木蓮
第2回 上を向いて歩こう【コルマール】
 寒の戻りを繰り返しながら、少しずつ春めいてきたフランス。我が家の庭の花たちも少しずつ咲き始め、無彩色だった世界に色が蘇ってきました。今回は、そんな春の訪れを感じながら、「フランスの行ってみたい村」のアンケートで第4位に選ばれた花に包まれた可愛い「コルマール」をご紹介します。


 初めてアルザス地方を訪れた方なら、なんといってもカラフルな壁の色をしたコロンバージュ(木骨造)に目を奪われることでしょう。特にプティット・ヴニーズ(Petite Venise)からロシュ川沿いに建ち並ぶ家々は、まるで家自体が花のように辺りを彩ります。家の窓辺には多くの花が飾られ、春から秋にかけてはまさに花の町。女性に大変人気があるのもうなづけます。


 もしも、何度もコルマールを訪れたことがあるなら、ぜひ顔を上に向けて歩いてみてください。そこにはまた、別の物語を見つけることができるでしょう。
 Quai de la Poissonnerieの魚の看板たちに、アルザス名物プレッツェルの看板、アルザスの象徴でもあるコウノトリなどなど……。5つ星で有名なホテル「LA MAISON DES TÊTES」では、びっくりするほど多くの頭(TÊTES)が出迎えてくれます。旧税関に飾られる花たちも圧巻。

 空を見上げながらの散策の楽しさに気がつくと、もう一度町の中を歩きたくなり、気がつけば何周もしてしまいます。


 また、コルマールの町のロン・ポワン(円形のロータリー方式の交差点)に飾られた「自由の女神」像に気づかれた方もいることでしょう。ここコルマールは、自由の女神像を造った彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディの故郷。もちろん、ニューヨークのものが一番有名ですが、自由の女神像はパリやコルマールにもあり、市民にも親しまれています。
 彼の生家は美術館になっていて、彼自身の作品や制作過程のみならず、彼の多大なるコレクションも展示されています。コルマールといえばウンターリンデン美術館が有名ですが、こちらもおすすめです。


 さて、毎年のように訪れているコルマールですが、買い物をするのも楽しみの一つ。ショーウインドウに目をやると、可愛いアンティークやインテリア雑貨に目がいきます。特にお気に入りなのが、常設マルシェから東に歩いた川沿いの細い道沿いにある小さな店たち。ここで、お気に入りの帽子やアンティーク、ノエル用のオーナメントなどを買い、それらが我が家を彩ってくれています。
 みなさんも、ぜひコルマールを訪れた際は、空を見上げながら散策してみてくださいね。(つづく)

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【もくれん】
神戸出身。フランスの「おへそ」にあたるオーヴェルニュの人口200人に満たない小さな村に在住する日本人女性。フランス人の夫との結婚を機に渡仏。さまざまな地域に接しているオーヴェルニュの地の利を生かし、名もなき小さな村を訪ねる旅にどっぷりはまる。フランスの小さな村の美しさに魅了され、「パリだけではないフランスの美しさを伝えたい」と、訪ねた村々をブログで紹介。みずみずしい写真と住んでいる人間ならではの視点で人気を呼んでいる。著書に『フランスの小さな村を旅してみよう』『フランスの花の村を訪ねる』(東海教育研究所)。
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