
9月下旬に刊行予定の
新刊『恋と歌舞伎と女の事情』の著者・仲野マリさんと、新刊のカバー装画&本文挿画を描いたイラストレーター・いずみ朔庵さんによるトークショーが、2017年9月16日(土)午後2時から深川江戸資料館で開催されます。
これは、朔庵さんの個展
「江戸小説の挿絵と時代考証」(9月12~17日)の一環として実施されるもの。女たちの恋模様から歌舞伎作品の魅力をひもとくエンタメ水先案内人・仲野さんと、江戸が大好きすぎるイラストレーター・朔庵さんが、「今を楽しむ江戸ッ子気質」をテーマに江戸の魅力を熱く語り合います。なお、会場内では新刊の先行販売&サイン会も予定しています。
◆いずみ朔庵個展「江戸小説の挿絵と時代考証」 2015年から地方新聞24紙で掲載された時代小説『料理通異聞』(松井今朝子著/幻冬舎)の挿絵と、その時代考証の解説を同時に展示。さらに、自身が執筆した『財布でひも解く江戸あんない~マンガで巡る暮らしと遊び』(誠文堂新光社)から抜粋した江戸の暮らしに関するパネルなども一堂に紹介します。
【会場】深川江戸資料館、地下1階レクホール(東京都江東区白河1-3-28)
【会期】2017年9月12日(火)~17日(日)午前9時30分~午後5時(最終入館4時30分)
※仲野さんと朔庵さんのトークショーは16日(土)午後2時から(予約不要)
【入館料】大人400円、子ども50円(常設展示観覧料含む)
2017年9月26日(火)書店発売!
新刊『恋と歌舞伎と女の事情』 仲野マリ 著 
歌舞伎ビギナーズ向け講座の講師として人気の著者が、15の恋物語のあらすじや見どころを丁寧にわかりやすく解説します。WEBマガジン「かもめの本棚」の好評連載を書籍化した「歌舞伎作品入門書」。初心者にもおすすめです!◎江戸大好きイラストレーター・いずみ朔庵さんが描くヒロインも必見! 新刊のために書き下ろした表紙カバー装画とWEBマガジン連載時に描いたヒロインたちのイラストが、書籍全体を艶やかに彩ります。
*9月26日書店発売(16日のトークショー会場で先行販売&サイン会を実施します)
【発行】東海教育研究所 【発売】東海大学出版部 【体裁】四六判・並製・288頁
【定価】本体1,850円+税 ISBN978-4-486-03908-2
【仲野マリの歌舞伎ビギナーズガイド】
http://kabukilecture.blog.jp/
【エンタメ水先案内人 仲野マリ公式サイト】
http://www.nakanomari.net
【朔庵亭 いずみ朔庵イラストレーションギャラリー】
http://www.sakuan.net/
【なかのまり×いずみさくあん】
◆仲野マリ◆歌舞伎、文楽をはじめ、ミュージカル、バレエなど年120本以上の舞台を観劇。歌舞伎俳優や宝塚トップ、舞踏家、演出家などのインタビューや劇評を描く。GINZA楽・学倶楽部での歌舞伎講座「女性の視点で読み直す歌舞伎」、松竹シネマ歌舞伎の上映前解説など、ビギナーズ向け講座を多数実施。日本劇作家協会会員。
◆いずみ朔庵◆着物や和柄など日本文化に関するものや、歴史、時代物のイラストを得意とする。特に江戸文化に造詣が深い。文芸誌挿絵多数、装画には『お文の影』(宮部みゆき)、『ぼんくら同心と徳川の姫』シリーズ(聖龍人)など。著書に『財布でひも解く江戸あんない~マンガで辿る江戸時代に暮らしと遊び』がある。