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望星eブックス

2024年9月号
発売日 2024年8月16日
定価 660円(税込)

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【お知らせ】今秋、『望星』はウェブマガジンに移行します

『望星』は1970年の創刊以来、54年間、月刊誌として発行を続けてきましたが、このほど紙媒体での発行をとりやめ、ウェブマガジンへ移行することになりました。紙媒体でなくなることは残念なのですが、多くの人の読書スタイルの変化を考えると同時に、多くの情報をもっと伝えたいと考え、スペースに制約がないウェブマガジンでの発行を決めました。

「政治に希望なく、経済に曙光見えず、人の心は漸く自暴の域に追込まれて居るかの如くである。然し私は悲観しない。[中略]絶望の如くに見ゆる燈火も、希望の油を注入して新しき生命の芽生へを見出すことが出来る」

アジア太平洋戦争の敗戦後、のちに『望星』を創刊する、科学者であり東海大学の創立者である松前重義はこう述べました。現在の状況にびっくりするくらい当てはまります。さらに文理融合、リベラルアーツの重要性も説いた松前の理想を受け継ぎ、本誌は刊行されてきました。引き続きウェブマガジンでも、その理想を受け継いでいきます。現在、さまざまな企画を準備中です。旺盛な好奇心で、紙媒体ではできなかったことにチャレンジしていきます。

ウェブマガジンへのアクセス、配信開始時期など、詳しくは近日説明します。

9月号の目次

特集

進め、東京里山開拓団!
●荒れた山林・空き家でふるさと創り
開拓者精神を発揮して進む 立読みコーナー 堀崎 茂
●開拓活動と遊びにひそむ意味
自分という存在を確認する場 堀崎 茂
×髙田祐介
●スタッフの皆さんに聞きました
開拓団の活動はどうですか? 福田佑介
×中島佑子
×奥村仁美
●地域の課題と社会の課題への向き合い方
「ともに」と「楽しく」がキーワード 堀崎 茂
×清間笑奈
×犬丸智則
●目指すべきは児童養護施設を必要としない社会
「死ね」という言葉の向こう側にあるもの 髙田祐介
《ミニコラム》

東京里山開拓団とは?

 
《ミニコラム》

開拓団参加者からのメッセージ

 
《ミニコラム》

開拓団の応援者たち
 [1]世田谷トラストまちづくり
 [2]「まちごろりん世田谷」家主さん
 [3]住栄都市サービス

 

口絵

●虫めづる奇人の回想 67
   小鳥支えるフシギな虫
小松 貴
●草木を訪ねて三千里 15
   美しい花は臭い?
藤井義晴

●日本の包み紙collection 4
   「銀行券の札帯」

上ヶ島オサム

ジャーナル

リニアをめぐる二つの責任

樫田秀樹

戦後史探検 31 立読みコーナー
  “戦争作家”と呼ばれて[上]

三山 喬

なぜ世界共通トイレをめざすのか?

石川未紀

連載

●嗚呼ワンコイン・パラダイス 11
 「山田太一と常盤新平と役所食堂」

岡崎武志

●メディア分光器 184
 「地域を再構成する」

水島久光

●鶴くん亀くん 17
 「つるかめ算」

みなみしんぼう

●路の記憶 103
 「槍ヶ岳の見える温泉——奥飛驒温泉郷 」

平川克美
●「ラディカルな潤沢」生活 40
 「四季を彩るウオーターワールド 」
ヒットペン

●文士たちのハイキング 3
 「雨の平林寺で酒盛り」

堀内ぶりる
●本場な人びと 9
 「横浜でギリシャ人船乗りの精神を味わう」
加藤ジャンプ
●長い読書 33
 「年代物の『積読』」
島田潤一郎
●大草原のつむじ風 68
 「遊牧民の別世界」
大西夏奈子
●続・マタギの村から 41
 「予定見直しの夏」
大滝ジュンコ
●今月の詩
 「あいをさけぶ」
ウチダゴウ

Books

新刊紹介 海老名香葉子・ちばてつや著・ちばてつや画・クミコ歌『大大陸に陽は落ちて』(評・松永裕衣子)/ハン・ガン著・斎藤真理子訳『別れを告げない』(評・佐藤康智)/谷口幸男訳・松本涼監修『新版 アイスランド サガ』(評・澤一澄)

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