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るーが行く!【蟹江杏作品展を取材する~の巻】 かもめの本棚 広報宣伝担当
カモメのるー
第1回 軽井沢現代美術館までひとっ飛び
 こんにちは、「かもめの本棚」広報宣伝担当・カモメのるーです。FacebookやTwitterではすっかりおなじみ(?)のボクが、突撃レポーターとして参上! 新刊や著者さんに関するタイムリーな話題を取材して、皆さんに紹介するよ。


 記念すべき第1回は、軽井沢で開催中の「ANZ〜蟹江杏作品展」。杏さんといえば、初の版画エッセイ『あんずとないしょ話』を、今年5月に刊行したばかり。伸びやかなラインと独特の色彩で描かれる作風で、ますます注目を集める人気アーティストなんだ。
 そんな杏さんの版画を展示する軽井沢現代美術館を、今回は突撃! 杏さん本人にも、作品展の見どころや夏休み特別イベントについて教えてもらったよ。それでは、「るーが行く!」スタートです!


◆軽井沢日帰り満喫コースへ出発! 

「わーい、新幹線かっこイイ」
 7月某日の朝、新幹線に乗って東京を出発し、いざ軽井沢へ。今日は日帰りコースを満喫しちゃうぞ。ってまさか、「軽井沢まで遠くない?」なんて思ってるそこのキミ、JR軽井沢駅⇔JR東京駅は片道70分ほど。宿泊なしでふらっと行けちゃうお手軽さなんだ。どう? 夏のおでかけにぴったりでしょ。

「駅舎の屋根まで飛んでみる~」
◆森の中のおしゃれな美術館に「るー、カンゲキ」
 さて、やって来ましたJR軽井沢駅! さわやかな初夏の風がなんとも心地いい~。ここから軽井沢現代美術館までの移動は、タクシーか循環バス(図書館前下車)が便利だよ。車で6分ほど走ると、木立ちの中に白と黒のモダンなゲートが出現。その向こうには白を基調にしたおしゃれな建物が! ここが今日の目的地、軽井沢現代美術館である~。

緑に囲まれた軽井沢現代美術館

 館内に入ってみると、窓がたくさんあってとっても明るい! 広い! しかも、おっしゃれ~。どうやら1階のメイン展示室では、常設展『海を渡った画家たち』を開催中。イサムノグチ、猪熊弦一郎、草間彌生、奈良美智、ロッカクアヤコといった面々の個性的なアート作品を鑑賞できるんだね。お目当ての「ANZ〜蟹江杏作品展」の会場は、2階ギャラリーのよう。杏さん待っててくれてるかな?

「杏さーん、今2階へ行きますからねー」


◆約100点を展示する「ANZ〜蟹江杏作品展」とは?
 「あっ、いた! 杏さーん!」。帽子がお似合いで今日もかわいいな……。それに、なんだかとってもうれしそう。軽井沢は、杏さんが幼少期から毎年のように訪れていた町。その思い出の地で作品展を開くのは、今回が初めてなんだって。「とにかく多くの方にたくさんの作品を観てほしい」と、4月から11月まで約7カ月間の会期中、全部で約100点もの版画を展示するらしいよ。親しみ深い軽井沢で開催するとあって、杏さんはかなり気合いが入っているぞ。ムムッ、これは、かなり見応えがあるに違いない!

 ロングランの開催ですが、春、夏、秋の季節ごと3回シリーズで、代表作以外の作品は展示替えを行います。それぞれにテーマがあって、7月6日からは、「蟹江杏が出会った子どもたちへ向ける眼差し、そして絵本の原画からみえてくるもの」と題した、第二期の展示がスタートしているんですよ。

見詰め合う、杏さんとるー
 なるほど。季節ごとの楽しみ方があるんだね。ということは、7・8月の夏休み期間中は、「子ども」や「絵本」がキーワードになった作品が展示されているってこと? どんな作品なんだろう……(ワクワク)。それでは早速、見せてくださーい。




――待ちきれない、るーは、杏さんと展示会場へ。作品展の見どころは次回(第2回)のお楽しみ~。


【アトリエANZ公式ホームページ】http://atelieranz.jp


ANZ〜蟹江杏作品展
――世界、或いは万物への眼差し――

  作品展では作品の販売もしています
[場所]軽井沢現代美術館 2階ギャラリー
[会期]2017年11月23日(木・祝)まで
10:00~17:00 ※火・水曜は休館、夏期の7/20(木)~9/4(月)は無休
[入館料]大人1000円、65歳以上・大高生800円、
中小生500円、未就学児無料
  ※入館料にはお茶のサービスが含まれます。

★夏休み特別イベント
制作の舞台裏を公開!
[開催日時]2017 年8月16日(水)・17日(木)・18日(金)13:00~16:00
[会場]2階ギャラリー
杏作品はどうやって生み出されるのか、制作風景をライブで見られます。
【軽井沢現代美術館のホームページ】
http://moca-karuizawa.jp/

※WEB連載原稿に加筆してまとめた単行本『あんずとないしょ話』が好評発売中です(発行:東海教育研究所、発売:東海大学出版部)。WEB連載「あんずとないしょ話」はこちらをご覧ください。WEB連載「ママとパパには内緒だよ」はこちらをご覧ください。また、杏さんと石川さんの対談「子どもの世界は無限大」はこちらをご覧ください。


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【かもめのるー】
[名前] カモメのるー
[所属] かもめの本棚編集部
[年齢] 永遠の3歳
[サイズ]片手に乗るぐらい
湘南生まれの新宿育ち。「かもめの本棚」の広報宣伝担当。「かもめの本棚」の書籍や記事を皆さんにもっと知ってもらいたい! という思いを胸に、西に東へ飛び回っている。「これからも応援よろしくね」(るー)
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