| [内容] いまはまだまだ元気でも、人はだれでも歳をとれば病気にかかる。いずれは身体も衰えて、思うようには動けなくなる。
 そんなとき、高齢者が「医療」と「介護」について知らなかったら、
 その人(あなた)は、どうなるだろう?
 間違った医療や介護を受けないために、幸せな晩年を迎えるために、
 いまから知っておきたい制度や施設の基礎知識、そして情報——。
 この本は、これから老後を迎えるあなたが、著者と一緒に考える
 医療と介護の「入門書」です。
 [目次] まえがき第一章 超高齢社会はこんなにつらい
 第二章 大都会なら安心か?
 第三章 訪問診療医が見た都市生活の弱点
 第四章 老後の「難題」を乗り越えて
 第五章 知っておきたい「医師」と「ケアマネ」のこと
 第六章 幸せな終末期に向かって
 第七章 病気との「つきあい方」を知る
 第八章 支援や介護が必要になったら
 第九章 失敗しない施設・サービズの選び方
 第十章 心温まる環境で暮らし
 あとがき
 [土屋輝昌(つちや・てるまさ)]1960年、東京都生まれ。1990年東京大学大学院医学博士課程修了、医学博士号取得。東京大学医科学研究所、ハーバード大学医学部で遺伝子の研究に従事。帰国後、東京・福生市の(ひかりクリニック)と地元・港区(麻布光輝クリニック)に、土・日・祝日も外来診療と訪問診療に対応できる医療機関を開設・運営。独居の高齢者や終末期の患者のために、青山メディケア(サービス付き高齢者向け住宅・看護小規模多機能型居宅)と麻布メディケア(居宅介護支援事務所・ヘルパーステーション)を開設・運営。「心温まる医療と介護」をめざして、日々奮闘中。医療法人社団光輝会理事長。
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