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表紙 『司馬遼太郎の平和観』
「坂の上の雲」を読み直す

高橋誠一郎 著


比較文明学の視点を交えて読み解く

四六判 240頁
定価(本体1,800円+税)

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歴史のダイナミズムを通して「この国のかたち」を問い続けた作家・司馬遼太郎。
日露戦争に揺れた明治日本を渾身の力で描いた『坂の上の雲』を、ロシア文学研究者である著者が、比較文明学の視点を交えて読み解く。
「愛国心」などの「情念」を煽りつつ「国民」を戦争に駆り立てた近代の戦争発生の仕組みを探り、「現実としての平和」の重要性へと認識を深めた「司馬史観」の成熟とその意義に迫る。

【目次】
序 章 『坂の上の雲』と「司馬史観」の深化
第一章 「国民国家」の成立――自由民権運動と明治憲法の成立
第二章 日清戦争と米西戦争――「国民国家」から「帝国」へ
第三章 三国干渉から旅順攻撃へ――「国民軍」から「皇軍」への変貌
第四章 旅順艦隊の敗北から奉天会戦へ――ロシア帝国の危機と日本の「神国化」
第五章 勝利の悲哀――「明治国家」の終焉と「帝国」としての「皇国」
終 章 「愛国心」教育の批判――新しい「公」の理念

■たかはし・せいいちろう
1949年福島県生まれ。東海大学大学院文学研究科(文明専攻)修士課程修了。東海大学外国語教育センター教授。日本ペンクラブ会員。著書に『この国のあした――司馬遼太郎の戦争観』(のべる企画出版)『欧化と国粋――日露の「文明開化」とドストエフスキー』(刀水書房)ほか。


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