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『東京おいしい老舗散歩』

安原眞琴 著

江戸文化研究家と歩く、
東京の四季の移ろいと名店の味わい。
浮世絵美人が楽しんだ桜餅、
正岡子規が一句をひらめいた味、
240年間子どもたちを見守ってきた駄菓子屋、
有形文化財のお店で味わう絶品の鍋――
食べておいしい、歩いてたのしい、
老舗散歩へご案内。

2017年12月12日発売
四六判・並製・208頁(カラー74頁)
定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-486-03910-5

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[内容]

江戸や吉原文化の研究者である著者が、「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクト。老舗が守ってきた味とともに、下町の四季折々の表情、歴史の息吹にそっとときめく路地裏散歩が楽しめる、12ヵ月のおすすめ散歩コースを紹介していきます。これを読めば、あなたも東京の老舗と町歩き通に!(挿絵・鈴木透)

[目次]

はじめに

3月 お花見は江戸の行楽の心意気で
   長命寺桜もち 山本や

4月 文豪の道から根津神社へ
   谷中 魚善

5月 春のお江戸日本橋
   室町砂場

6月 秋葉原まで神田川を歩く
   竹むら

7月 朝顔市を粋に楽しむ
   笹乃雪

8月 浅草通りの今、昔
   どぜう飯田屋

9月 雪月花の寺へ
   羽二重団子

10月 東京最古の駄菓子屋を訪ねて
   上川口屋

11月 江戸カルチャーの発信地・吉原
   桜なべ 中江

12月 歳末の浅草寺を歩く
   尾張屋

1月 1年の開運と合格を祈願する
   蓮玉庵

2月 江戸の鬼門を守る寛永寺の節分
   はん亭

おわりに

[安原眞琴(やすはら・まこと)

1967年東京都生まれ。江戸文化研究家・映像作家。文学博士。専門は日本の中世・近世の文学、美術、文化、女性史。吉原文化の最後の継承者を5年間取材したドキュメンタリー映画「最後の吉原芸者 四代目みな子姐さん―吉原最後の証言記録―」を2013年に発表。著書に『「扇の草子」の研究――遊びの芸文』(ぺりかん社)、『超初心者のための落語入門』(主婦と生活社)、『東京の老舗を食べる』(亜紀書房)などがある。

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