[内容]
ビートルズの公式アルバム全13枚のジャケットのアートワークを、
メディアデザインが専門の著者が詳細に分析。
カメラマンやデザイナー、イラストレーター、プロデューサーらとともに
徹底的にオリジナリティーを追求し、妥協することなく作り上げた
ジャケットの斬新さや面白さを広い視点から紹介するとともに、
同時代以後のアートシーンに与えた影響をひもとく。
[目次]
1 『プーリーズ・プリーズ・ミー』
2 『ウィズ・ザ・ビートルズ』
3 『ハード・デイズ・ナイト』
4 『ビートルズ・フォー・セール』
5 『ヘルプ!』
6 『ラバー・ソウル』
7 『リボルバー』
8 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
9 『マジカル・ミステリー・ツアー』
10 『ザ・ビートルズ』
11 『イエロー・サブマリン』
12 『アビイ・ロード』
13 『レット・イット・ビー』
◇コラム
ビートルズとの出会い/ビートルズになりたい/ビートルズは人生そのもの
◇番外編
ソロ時代のアルバムジャケット
◇THE BEATLES年表1957年~
◇デザイン文化学科生によるビートルズ・プロジェクト
[石塚耕一(いしづか・こういち)]
1955年北海道生まれ。北海道教育大学卒業。北海道おといねっぷ美術工芸高校や北海道松前高校、北海道釧路明輝高校などで校長を務め、2013年より東海大学国際文化学部デザイン文化学科教授。アート、デザイン研究と同時に絵画や映像作品などの制作にも取り組み、北海道や東京を中心に数々の個展を開催。ビートルズをモチーフにした作品も多い。主な著書に、おといねっぷ高の生徒たちの成長を描いた『奇跡の学校 おといねっぷの森から』(光村図書・2010年)がある。 |