『誤国―“辺野古”に至る琉球・沖縄の事件史―』
高江洲歳満著
貿易立国として繁栄した琉球。
その繁栄をもたらしたのは“非武装”だった。
だが日本に組み込まれたことで起きた、
その後のさまざまな悲劇。
沖縄を見下す日本の視線、
米兵による結婚詐欺などの被害、
そしていま“辺野古”が、
沖縄と日本間の象徴的問題として浮き彫りにされた。
そこにある“事実”とは何か?
司法界で長く活躍する著者による
異色の琉球・沖縄の事件史。
その歴史の延長上に、いま何が起きているのか?
*誤国=方針をまちがえて、国の運命を傾けること。「誤国害民」ともいう
2016年1月7日発売
四六判・上製・340ページ
定価(本体2,300円+税)
ISBN978-4-486-03794-1

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