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駆け出し忍者のくノ一修行
イラストレーター
いずみ朔庵
【コラム:忍者の豆】⑨
 忍者の極意とは見つからないことが第一です。ですが、もし見つかってしまったらどのようにして逃げるのでしょうか。
 忍者には2つの逃げ方があります。ひとつは『隠法(いんほう)』」と言って、壁と同じ色の布で隠れたり、木の葉の下や水中に一時的に身を隠し、敵が去ってから逃げるというもの。相手の心理をついた方法ですが、敵に見つかる可能性もありますので、強い精神力を必要とします。
 もう一つは『遁法(とんほう)』で、火や煙、または霧などの自然現象を利用して人の目をそらし、その間に逃げたり、マキビシなどを撒き、敵を足止めして逃げる方法です。また、何者かのふりをして敵の前を堂々と歩いて逃げる、などということもあります。その場の状況で瞬時に判断を下す洞察力が求められます。

画:いずみ朔庵


【朔庵亭 いずみ朔庵イラストレーションギャラリー】
http://www.sakuan.net/
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【いずみ・さくあん】
歴史や時代物をはじめ、着物や和柄など日本文化に関するイラストを得意とし、時代小説の挿絵や装画などを中心に活動中。担当した装画には、『お文の影』(宮部みゆき)、『ぼんくら同心と徳川の姫』シリーズ(聖龍人)、『恋と歌舞伎と女の事情』(仲野マリ)などがある。和雑貨メーカーへのデザイン提供や江戸解説も行うなど、“江戸が好きすぎるイラストレーター”として活動中だが、実は幼いころから大の忍者好き。2017年には「甲賀流忍者検定」初級に首席で合格し、現在は一人前の忍者になるために修行中。著書に『財布でひも解く江戸あんない~マンガで辿る江戸時代に暮らしと遊び』(誠文堂新光社)がある。
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