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石川浩司の缶コレランニング
ミュージシャン
石川浩司
第5回 いろんなスポーツありマッスル!(上)

2002年に日韓で共催されたワールドカップの公式飲料「アクエリアス」(コカ・コーラ ナショナルセールス株式会社)
 日本では、平昌冬季オリンピックで誰が金だ誰が銀だと大騒ぎのころ、僕はタイのチェンマイという町にいた。ここ十数年、毎年2月はひと月タイに暮らしているのだ。
 何故かというと……日本は寒いからだ。
 自由業の特権で、仕事をする時期を自分で選べる。1月は年明けのイベントがあり、3月ごろからは春のイベントがあるが、2月はあまり大きなイベントが多くないこともあり、「ええい、毎年2月は寒い日本を抜け出して、暖かい土地に逃げちまえ〜」と逃避を宣言して、そのまま十数年。合算すれば人生のうち1年以上もタイに住んでいることになる。

缶の裏書には、エレウテロコッカス(シベリア人参)はスポーツ時の激しい体力消耗に耐えるスタミナづくりに最適、とある「マイスポーツドリンク ラグビー」(明治屋)
 そして、タイではオリンピックのオの字もなく、テレビではみんなムエタイの試合を食い入るように見ていたのだった。

 しかし、世の中にはさまざまなスポーツがある。缶ドリンクのキャラクターにも、起用は早かった。
 野球、サッカー、相撲、ラグビー、テニス、ゴルフなどなど。一部はファングッズともいえるので、保管している人も案外いるのではないだろうか。先日、亡くなった星野仙一監督の記念缶なども、もう二度と発売されることはないだろう。

木曽水系の水使用、名古屋人がつくった「でらうま」(麒麟麦酒株式会社)
 ところで、僕が最初に武道館のステージに出たのはいつだか知っているだろうか。
 「イカ天大賞」のステージか、それとも「レコード大賞」のステージ? いやいや、実はそのはるか昔に、僕はその舞台に立っていたのだ。
 若干10歳。当時習っていた柔道の「子供模範演技指導」の大勢の中のひとりであったのだ。

 僕の体型を見てもらえば分かると思うが、生来のグータラのために運動というものにほとんど縁がない。動かなくちゃと思っていても、気がついたらプースカ鼻チョーチンで昼寝をする日々である。(つづく)

2万本にもなる石川浩司さんの空き缶コレクションから選りすぐりの1本を、「かもめの本棚」公式インスタグラムで紹介中。インスタグラム【今日の空き缶】ぜひご覧下さい。

【石川浩司のひとりでアッハッハー】
http://ukyup.sr44.info/
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【いしかわ・こうじ】
1961年東京都にて逆子生まれ。神奈川県・群馬県育ち。現在は、2万缶におよぶ空き缶コレクション保管のために埼玉県在住。バンド「たま」にてランニング姿でパーカッション、ボーカル担当。90年に「さよなら人類」でメジャーデビュー。同曲はヒットチャート初登場1位となり、レコード大賞新人賞などを受賞。2003年に解散後はソロで「出前ライブ」などの弾き語りおよびバンド「ホルモン鉄道」「パスカルズ」などで活動中。旅行記やエッセイなどの著作も多数ある。
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