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『さまよえる町
 ――フクシマ曝心地の「心の声」を追って』
三山喬著

原発事故で土地を追われて、
避難先では白眼視に遭い、
ふるさとも、生活の場も、
「ことば」さえも失った人々……。
彼らはこれから、どこで
どう生きるのだろう?

2014年11月7日 発売
四六判・並製・304ページ
定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-486-03786-6
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[内容]

福島原発事故で「ふるさと」も「生活の場」も失った人々。「全町避難」となった“曝心地”大熊町の1万人余は、役場の移転とともにさまよい続け、散り散りになり、異境の町で死を迎える人もある。

「原発で潤ってきた町」「どうせ補償金がもらえる人々」「自業自得」と避難先での妬視、白眼視に遭うなかで、語るべき「ことば」さえ失った町民は、これからどこで、どう生きようとしているのか……。

語らぬ人々の「心の声」を追って3年余――。「日本のチベット」と呼ばれた原発以前の時代まで遡りつつ、前著『ホームレス歌人のいた冬』で好評を博した作家、三山喬が明日が見えずにさまよう町と、さまよう人々の姿を描き出す。

[目次]

序 章 消し去られた村
第一章 三十一文字の予言
第二章 二〇一三年秋、会津若松
第三章 ふるさとに“近くて遠い”町で
第四章 原発の町を築いた親子
第五章 「チベット」と呼ばれたころ  
第六章 失われた命のメッセージ
第七章 ふるさとを後世に刻む
終 章 二〇一四年春、大熊びとの声

[三山喬(みやま・たかし)
1961年、神奈川県生まれ。東京大学経済学部卒業。98年まで13年間、朝日新聞記者として東京本社学芸部、社会部などに在籍。のちに国家賠償請求訴訟となるドミニカ移民問題を取材したのを機に、移民や日系人に興味を持ち、退社してペルーのリマに移住。南米在住のフリージャーナリストとして活躍した。2007年に帰国後はテーマを拡げて取材執筆活動を続け、各紙誌に記事を発表。2011年に刊行した『ホームレス歌人のいた冬』(東海教育研究所)は好評を博して2万部余を刷り、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補のほか、新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などにノミネートされた。著書はほかに『日本から一番遠いニッポン〜〜南米同胞百年目の消息』(東海教育研究所)、『夢を喰らう!〜〜銀幕の反逆者・古海卓二伝』(筑摩書房、7月刊)など。

 

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