望星 考える人の実感マガジン

会社概要

プライバシーポリシーについて

トップ 月刊望星とは 購読申し込み 投稿・投句 リンク集 メルマガ
限定記事を公開
今月の歌壇俳壇入選者
次号のご案内
バックナンバー
書籍

特集漢字は愉しい! ブームの裏の「秘密」と「魅力」に迫る
「薔薇」という字をスラスラと書いて見せ、
美人女優の心を射止めた作家がいたように──
そして、その成り立ちの背後には
古代中国の呪術があるとも言われるように──
漢字には、なにやら不思議な「魔力」があるようだ。
その漢字を取り込んで自在に操る日本語は、
だから面白くもあり、手強くもある。
昨今、ブームの様相もある「漢字」について、
私たちの日常感覚から見直して、
その愉しさを探ってみたい。




白川漢字学は、だから楽しい
漢字の世界が見えてくる「つながりの体系」

共同通信編集委員 小山鉄郎
すべての漢字は一つの大きな物語の中にある──。
といってもピンとこない人が多いだろう。それが戦後の文字改革の弊害なのだ。
文字改革の誤りを「恥ずべきこと」とし、漢字の研究に没頭した人。
白川静さんの情熱と、学問的成果の一端を、小山さんが綴った。


ミニ百科・漢字と日本語
日本人との蜜月が花開かせた「漢字文化」

編集部
当たり前だが、漢字は漢語という外国語を表すための文字だった。
しかし、そのことを忘れてしまうくらい漢字は日本語になじんでいる。
漢字はいったいどんな経緯で日本語に溶け込んでいったのか。
日本語と漢字の親密な関係に、用語からアプローチする。

漢字の愉しさ、不思議さを、ぜひ子どもたちに
情報満載! だから漢字は面白い

数学者・大道芸人 ピーター・フランクル
十二ヵ国語に精通する語学の天才がいうのだから、
日本語は世界で最もむずかしい言語のひとつというのはまちがいない。
そのむずかしさは漢字の使い方、読み方に代表されるという。
漢字減らしに憤るピーターさんが考える漢字文化とは?
 
 
 
 
“裏文字”で遊ぶことで見えてくるもの
漢字を楽しみつつ、人生を、世の中を考える

ジャーナリスト 辰濃和男  
「陰」のように、マイナスイメージを帯びた漢字がある。
そうした漢字を辰濃さんは“裏文字”と呼び、その字で遊びつつ思索を重ねる。
「負」の側からものごとを見ると、私たちが失った何かが見える。
裏文字で遊ぶ──この楽しみ方はとても奥が深い 。
  
  
  
シリーズ・「教育」を語ろう
「義務教育」を一から作り直すべし
小浜逸郎  

ジャーナル

新連載・「人的資源」の発想が奪う命と尊厳
人が「資源」と呼ばれる時代に
吉田敏浩  

新連載・ある「ビンボー主義者」の生活と意見
ぼくは都会のロビンソン 久島 弘  

足立倫行  連続対談〈団塊世代の転進と再生〉
普通の人たちの幸せのために
ゲスト・宇都宮健児  

四百点の戦争柄が現代に問いかけること
着物に描かれた「戦争」のイメージ 乾 淑子  

連載
もうひとつの日本への旅・第二部 川田順造


あの日・あの味「アワビのつつき」 安西水丸  
心の健康相談室「心因性視力障害」 山崎晃資 
健康Q&A「胃食道逆流症」 島田英雄 


戻る

東海教育研究所
掲載記事・画像の無断転載を禁じます
Copyright (C) 2024 Tokai Education Research Institute / ALL RIGHTS RESERVED